2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
それから、過剰生産によって食料と競合していく可能性、原材料生産のために原生林を伐採するなど、新たな環境破壊を引き起こす事例が現実に起こっているわけです。 そこで聞きますけれども、温室効果ガスの排出量など、ライフサイクルアセスメント、つまり、原料調達から廃棄、リサイクルまでの環境負荷の算定、こうした観点からの持続可能性を担保させるための対策が必要となってくるのではないでしょうか。
それから、過剰生産によって食料と競合していく可能性、原材料生産のために原生林を伐採するなど、新たな環境破壊を引き起こす事例が現実に起こっているわけです。 そこで聞きますけれども、温室効果ガスの排出量など、ライフサイクルアセスメント、つまり、原料調達から廃棄、リサイクルまでの環境負荷の算定、こうした観点からの持続可能性を担保させるための対策が必要となってくるのではないでしょうか。
このさっき示した摩耶地区の真ん中の辺りは摩耶自然観察園になっておりまして、鳥のさえずりゾーンとか木道とか登山道があって、原生林も残っている地域なんですよ。何かもういかにも広く整備されている箇所というふうに言っちゃっている。しかし、事実は違います。
山頂には、スダジイの原生林に広く覆われていることから第一種特別地域に指定されていて、自然環境保全の観点から大規模な展望台の整備は適切ではないと考えていますが、既存の登山道に付随する施設として、必要に応じて山頂への展望台の新設は可能だと考えております。
手付かずだった原生林に開発の手が入り、動物たちの動きが制限されて接触の機会が変化したことが感染経路を広げたことは確かだと、こういう指摘もされています。 環境省に伺いますが、人の手による生態系への無秩序な侵入、とりわけ、開発行為と感染症の拡大についてどのように認識されているでしょうか。
そういう中にあって、十和田八幡平国立公園は、豊かな原生林が広がる山々や渓流、温泉、文化など、外国人を引き付ける自然資源に恵まれていると思っております。二〇一六年十二月に地域協議会において作成したステップアッププログラムに基づいて、冬季の観光コンテンツの開発、利用施設の再整備など、地域一体となって受入れ環境の整備に取り組んでいるところであります。
特に西洋人にとっては非常に神秘的でスピリチュアルな、幻想的な感覚にとらわれて非常にいいんだというような感想も聞きますし、屋久島の白谷雲水峡というところは、御承知のように、原生林が生い茂った、ここも非常にスピリチュアルな、幻想的な雰囲気。
高尾山の奥は原生林で里山里地とつながっているんですが、その高尾山でさえ管理の手を入れることがなかなか人手不足でできないと。観光で見に来るだけならいいんですけれども、その管理は、荒廃が進んでいます。あの高尾山でもそうなのかと。
原生林というわけではないと思うんですけれども、そういうところになった場合には、里地里山だからこそ生息できていた昆虫類あるいは淡水魚類、こういうものの絶滅が心配される状況になると思うんですけれども、今回の改正で、特定第二種国内希少野生動植物種、これを設けるわけですが、この種が減っている大きな原因というのは、人口減少を背景とした、里地里山の、里が荒れてくるということ、こういうことにもあるわけです。
いかにも国立公園、自然公園なんです、原生林がそのまま残っていて。そういうところは大事にしていきたいと思うし、比嘉先生、いらっしゃるけれども、あそこを私は観光地化はしようとは思わないんです。やはりああいう自然は残して、こういうところも日本にはあるんだと。 例えば、やんばるの国立公園で聞きましたのは、ロンドンから、たった一匹の鳥を見るために百万円かけて来るというんです。
私の地元である青森県でも、世界自然遺産である白神山地のブナの原生林を有するだけではなくて、杉やヒバ、アカマツなどの多様な樹種が分布し、おかげさまで今全国九位の森林面積を誇っております。持続可能な経営により健全に管理された森林は、二酸化炭素の吸収源として大きな役割を果たします。
○石原国務大臣 ただいま玉城委員と私どもの星野局長の議論を聞かせていただいておりまして、沖縄北部の山原地域、陸域に原生林が大変残っている、これと同じように、やはり生物の多様性の保全というものは重要課題であると認識をさせていただいております。
チェルノブイリでありますれば、今はもうあの都市が樹木に覆われて原生林に戻ったような形の中で、誰も近寄れないというような広大な地域が生じていることもございます。
一方で、標高千メートルから千五百メートルのところにあります約四千ヘクタールの小田深山、ここにはブナの原生林や紅葉、カエデなども多く自生しておりまして、季節季節の美しい移り変わりを、変化を私たちに見せてくれて、山岳で多くの皆さん方に来ていただいております。
そこで、ちょっとお伺いしたいんですが、この法律の中では地域連携保全活動計画というようなものを作っていくことになっていますけれども、これはいわゆる二次的な自然だけが対象なのか、それとも全くの原生林とか若しくは全くの人工林、例えば杉とかヒノキのまさに育成している、そうしたような森林などもこれは対象になり得るのかどうか、大臣にお伺いしたいというふうに思います。
という言葉になったというふうに思っておりますけれども、いずれにしても、生態系に被害を及ぼす動植物の防除、生物の多様性を保全するために欠くことのできない野生動植物の保護増殖、生態系の状況を把握するための調査などが地域連携保全活動だと思いますし、この法案では二次的自然、里地里山のような、おっしゃったような人間の手が加わってつくられた自然環境のみを対象とするものではなくて、いわゆる先生さっきおっしゃった原生林
里山という、奥山、里山、人里という、何か日本のゾーニングといいますか、原生林があって、里山があって、そして人里がある、そういう日本の古来からの住まい方、そういうことをしっかりやっていくためには、やっぱり農林水産業も含めて大きな役割を果たしているというふうに思っております。そして、生物多様性の保全にも大きく貢献をしているということは、私も認識を一にしております。
その最後に、「南東アラスカの原生林からの千年の木を使ってお社を建てて、横に生える二百年のスギの木に注連縄を回して、拝むとは如何なものか。」こういうふうなことを書いているんです。
○政府参考人(島田泰助君) 御指摘のタスマニアの原生林の伐採につきましては、現地の環境NGOが、伐採自体については合法であるということは認めつつも、原生林が大規模に伐採されている、また伐採された後そこへ火入れが行われているとか、その後単一の樹種の植林が行われているというような指摘がなされていることは我々も承知しているところでございます。
つまり、世界の認証制度は大きく二つの傾向があって、生物多様性の価値に基づいて判断していく、FSCのような、代表される流れがあって、さらにはこういった森林を伐採してでも認証してしまうような制度もあるという中におきまして、やはり環境省が是非、オーストラリアの原生林の自然破壊を止めるために環境省としてグリーン購入法などの制度も使って守っていただけるように努力していただきたいと思っています。
○川田龍平君 テーマを変え、ちょっと違うんですが、先日オーストラリアのNGO団体が発題者にして、日本のNGO団体と共催でタスマニア原生林の伐採とグリーン購入法・紙類基準改定問題と題する院内集会が開催されました。
原生林ですとか貴重な自然を手つかずで守るということだけではなくて、人間も一緒になって利用し、なおかつ保全とバランスをとっていく。 前にエコツーリズム推進法を議員立法でつくりましたが、これも環境と観光の両立といったようなことをねらったものでございました。地球温暖化の点でも、環境と経済の両立ということをうたってやっているわけでございます。
巨木の立ち並ぶレッドウッド原生林の破壊、美しい自然をのみ込んでいく都市化の波もGNPを上げる。戦争で使われるナパーム弾も核弾頭も、街頭のデモ隊をけ散らす警察の装甲車も。ウイットマン社製のライフルもスペック社製のナイフも、子供たちにおもちゃを売るために暴力を礼賛するテレビ番組も。しかし、そのGNPの中には、子供たちの健康も教育の質も遊びの楽しさも含まれていない。
いわゆる自然体験活動にはいろいろな活動があると思いますけれども、セカンドスクールでも行っていただいておりますように、我が長野県においてはブナの原生林等もありまして、ブナの原生林が水を吸い上げる音というのが幹に耳を当てたり聴診器で聞いていただくとわかるわけでございまして、なるほど、ただ突っ立っているだけみたいに見える木々でも、こんなに生きるために毎日活動しているんだ、土を耕してみれば、その中にミミズがいて
それこそ国の始まりでありますこの奈良の地は、長い長い歴史の中で、それこそ神々の信仰というものは山々であり自然であり、私の地元の奈良市におきましては、春日大社、その奥にある三笠山、三百メートルほどの小さな山でありますが、この山がその信仰の本体であり、あるいはその奥に連なる春日原生林。
しかしながら、これはぜひ調査をしていただきたいと思いつつお伺いをするんですが、九%の循環利用林はあるわけですけれども、林野庁として、今までの累積の借金といいましょうか負債がある、こういうものを大分少なくしたわけでありますが、それでもまだ一兆円の負債がある、この負債を返していかなくちゃいけない、こういう状況の中で、本来公益林として残さなくちゃいけない、こういったところの、特に原生林ですね、こういうところにこそ